オスカーズグラインド法
オスカーズグラインド法とは
オスカーズグラインド法は、1965年にアラン・ウィルソンの著書で「オスカー」というダイスプレイヤーの戦略として紹介されたことで広まりました。「グラインド(grind)」は英語で「コツコツ削る」「地道に稼ぐ」という意味で、その名の通り「1サイクルで基準額1単位の利益を確実に得る」ことを目標とする堅実な戦略です。
この戦略の哲学は明確です。大きく勝とうとしない。1サイクルで1単位の利益が出たら即リセット。この「欲張らない」設計が、長期的な安定性を生み出します。
ダランベール法と似た穏やかな増減ですが、決定的な違いがあります。ダランベール法は「負けたら+1、勝ったら-1」ですが、オスカーズグラインド法は「負けたら据え置き、勝ったら+1」。つまり、負けた時にベット額を増やさないのです。これにより、連敗時の資金消耗がさらに抑えられます。
仕組み・ルール
基本ルール
- 基準額(1単位)を決める — 例:1,000円
- 基準額でベットを開始する — 最初のハンドは1,000円
- 負けた場合 — ベット額を変えない(据え置き)
- 勝った場合 — ベット額を1単位増やす。ただし、次のベットで1単位以上の利益が出る場合は、ちょうど1単位の利益になる金額に調整する
- 累計損益が+1単位(+1,000円)に達したら → 1サイクル完了、基準額にリセット
具体的な流れ
基準額1,000円の場合:- 1ハンド目:1,000円 → 負け → 累計-1,000円、次も1,000円(据え置き)
- 2ハンド目:1,000円 → 負け → 累計-2,000円、次も1,000円(据え置き)
- 3ハンド目:1,000円 → 勝ち → 累計-1,000円、次は2,000円(+1単位)
- 4ハンド目:2,000円 → 勝ち → 累計+1,000円 → 目標達成!リセット
注意すべきポイント
- 目標は「+1単位」のみ。それ以上は狙わない
- 負けた時にベット額を増やさない点がダランベール法との最大の違い
- 勝った時のベット額増加も、目標を超えないように調整する必要がある
- 1サイクルが長くなることがあるが、最終的には+1単位で終了する設計
シミュレーション(具体例)
基準額1,000円で2サイクル分プレイした場合のシミュレーションです。
| ハンド | ベット額 | 結果 | 損益 | 累計損益 | メモ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1,000 | 負け | -1,000 | -1,000 | 据え置き |
| 2 | 1,000 | 負け | -1,000 | -2,000 | 据え置き |
| 3 | 1,000 | 負け | -1,000 | -3,000 | 据え置き |
| 4 | 1,000 | 勝ち | +1,000 | -2,000 | 次+1単位 |
| 5 | 2,000 | 勝ち | +2,000 | 0 | 次+1単位 |
| 6 | 3,000 | 負け | -3,000 | -3,000 | 据え置き |
| 7 | 3,000 | 勝ち | +3,000 | 0 | 調整 |
| 8 | 1,000 | 勝ち | +1,000 | +1,000 | サイクル完了 |
| 9 | 1,000 | 勝ち | +1,000 | +2,000 | サイクル完了 |
| 10 | 1,000 | 負け | -1,000 | +1,000 | 据え置き |
### シミュレーション解説
10ハンド中5勝5敗で最終損益は+1,000円(実質2サイクル完了で+2,000円)。3連敗でスタートしましたが、ベット額が据え置き(1,000円)のまま変わらないため、損失の増加は線形です。マーチンゲール法なら同じ3連敗で累計-7,000円ですが、オスカーズグラインド法では-3,000円で済んでいます。
8ハンド目で最初のサイクルが完了(+1,000円達成)。即座にリセットして基準額に戻し、9ハンド目で2サイクル目をすぐに完了しています。「小さな利益を確実に積み上げる」仕組みが機能しています。
メリットとデメリット
メリット
1. 連敗時の損失増加が最も穏やか 負けた時にベット額を増やさない(据え置き)ため、連敗時の資金消耗が全システムベット中で最も少ないです。10連敗しても損失は基準額の10倍にしかなりません(マーチンゲール法なら1,023倍)。 2. 目標が明確で欲張らない設計 「+1単位で終了」という明確なゴールがあるため、「もっと稼ぎたい」という欲求に振り回されにくいです。サイクルを繰り返すことで、着実に利益を積み上げます。 3. 精神的ストレスが少ない ベット額の急激な増減がないため、プレイ中の精神的な負担が小さいです。長時間の安定したプレイに最適な戦略です。デメリット
1. 利益が小さい 1サイクルで得られる利益は基準額1単位分のみ。短時間で大きな利益を求める方には物足りません。100サイクル回しても利益は基準額の100倍です。 2. サイクルが長期化する可能性 連敗が続くと、損失を回収して+1単位に到達するまでに多くのハンドが必要になります。1サイクルが20〜30ハンドに及ぶこともあり、忍耐力が求められます。 3. ベット額の調整計算がやや複雑 「次のベットで目標を超えないように調整する」ルールがあるため、単純な+1ではなく、累計損益を計算して最適なベット額を決める必要があります。UNITでの使い方
オスカーズグラインド法は、ベット額の「調整」が最大の運用課題です。
手動プレイの問題点:- 累計損益を常に把握し、次のベットで+1単位を超えないよう調整する計算が面倒
- 「据え置き」と「+1単位」の判断を毎ハンド行う必要がある
- サイクルが長期化すると、今の累計損益を見失いやすい
- 累計損益を自動追跡し、最適なベット額を自動計算します
- 「+1単位を超えない調整」も自動。面倒な計算が完全に不要
- サイクル完了(+1単位達成)を自動検知し、リセットを通知
- オスカーズグラインド法のサイクルが長期化したら、フラットベットに切り替えて気分転換することも可能
この戦略と相性の良い戦略
ダランベール法 — オスカーズグラインド法と似た穏やかさですが、こちらは勝敗イーブンでプラスになる特性があります。オスカーズグラインドのサイクルが長引く時の代替として。 フラットベット法 — オスカーズグラインド法で1サイクル完了後、フラットベットで「休憩」。利益を守りながら次のサイクル開始のタイミングを探ります。 パロリ法 — オスカーズグラインド法でコツコツ利益を積んだ後、連勝の波が来た時にパロリ法で一気に利益を伸ばす攻守切替が有効です。よくある質問(FAQ)
Q. オスカーズグラインド法はダランベール法とどう違いますか? 最大の違いは「負けた時の対応」です。ダランベール法は負けたらベット額を+1単位しますが、オスカーズグラインド法は据え置き。さらに、オスカーズグラインド法には「+1単位で利益確定」という明確なゴールがあります。ダランベール法より安全だが、利益も控えめという関係です。 Q. 1サイクルにどれくらいかかりますか? 勝敗の流れによります。最短2ハンド(連勝の場合)、平均的には5〜10ハンド。連敗が続くと20ハンド以上かかることもあります。焦らず「+1単位」を待つ忍耐力が重要です。 Q. なぜ+1単位以上を狙わないのですか? +1単位以上を狙うとベット額が必要以上に大きくなり、リスクが増大します。オスカーズグラインド法の強みは「小さく確実に勝つ」こと。1サイクル+1単位を100回繰り返せば+100単位。堅実さが長期的な利益を生みます。UNITでオスカーズグラインド法を始める
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